「コンカフェ」(=コンセプトカフェ)。猫カフェやボードゲームカフェなどがあり、以前より身近な存在になってきました。そこで、福岡のコンカフェ界隈を大調査!
若手の経営者も増えています。福岡市中央区天神3丁目にある「melty tulle(メルティチュール)」は、正統派メイドカフェ。20歳の店長のすいさんは、マクドナルドのマネージャーも務めるシゴデキ女子です。
そんなすいさんを強引に誘ったのが、姉のおにこさん。オープンから8か月で繁盛店となりました。

さらに、別のコンカフェ店を経営するオーナーのだいすけさんは、IT関係の仕事をしながら年間300店のコンカフェに通っていたとか!
1年中お祭り気分が味わえる「浴衣café MATSURI」(福岡市中央区天神)
天神3丁目にある「浴衣café MATSURI」(福岡市中央区天神)は、お祭り気分が味わえるコンカフェ。冬の間でも、焼きそばやかき氷などお祭りの定番メニューがそろいます。

マネージャーのわっしょい井上さんは「入りやすい、コンセプトカフェの入り口になるようなお店になれば」と話してくださいました。
約8割が女性客! 「男装」×「宇宙」がテーマ『MEtEO(メテオ)』(福岡市博多区中洲)
こちらは男装と宇宙をコンセプトにしたカフェ。店長の一蘭(にのまえらん)さんによると、7、8割が女性客だそうです。
福岡コンカフェ界隈のカリスマ「ななぴんく」さん登場
コンカフェ調査を進めるなかで頻出したワードが「ななぴんく」さん。福岡コンカフェ界隈のカリスマ店員で、現役コスプレイヤーとしても有名。海外イベントにもゲストとして招待されるほど人気だそうです。
現在はコンカフェプロデューサーも務め、スタッフ育成にも尽力するななぴんくさん。個性を生かすのが人材育成のコツなんだそうです。
ニーズが細分化され、さまざまなお店が登場している福岡コンカフェ界隈。気になるお店があったらぜひ足を運んでみてください!